ホーム > オフマガ ニュース一覧 > キヤノンMJ、企業内起業 ichikara Labで若年層マーケティング強化「ワカモノスタディ」の活動を開始
キヤノンマーケティングジャパン株式会社の企業内起業 ichikara Lab(イチカララボ)は、若年層マーケティング強化の一環として、新しく「ワカモノスタディ」の活動を開始しました。
「ワカモノスタディ」は、若者たちと恒常的に様々なテーマについて話し合いながら、変化のスピードの速い若者達のトレンドや価値観、購買行動、ライフスタイルなどの裏側にあるインサイトを探求し、若者達に求められる商品やサービスをともに考える活動です。
第1回と第2回のワークショップは、大学生とともに「若者のビジュアルライフ」「若者の消費と所有」をテーマに行いました。今後も若者ならではの視点を深掘りするワークショップを実施していきます。
■第1回テーマ:若者の「ビジュアルライフ」写真に求めるものとは?
第1回ワークショップでは若者の写真に対する意識、写真を盛ることや映える写真についてどう考えているかを考察しました。
1.ありのまま・自然体がいい
SNS映えするための写真を撮るのではなく、ありのままで自然体の写真を残したいという意識に変化しています。映える写真をSNSにアップすることはあるものの、写真を撮る=映える写真を撮ることではなく、写真を撮る=自然体でいいという意識が強くなっています。自然体でその人らしさや自分らしさがでている写真に価値を感じています。
2.情報やその時の感情を記録するため
SNSにアップするために写真を撮るのではなく、その時の情報や感情を記録するために写真を撮るという意識へ変わってきています。その時を記録し、あとで見返すことで、その時を思い出して元気になることもある。たくさんの写真を撮ってきた若者たちだからこそ、見返せることに写真の価値を感じています。
3.コミュニケーション手段として
自分の写真を誰かに撮ってもらう時、自分の表情が自然体で素の笑顔だと、その人が自分のことを分かってくれているという感覚を持ったり、大切にされている関係性を再認識できたりします。
友達と写真を共有することにより、思い出を共有するだけでなく仲間意識も強まっています。
◆まとめ
SNSの普及により一時期は「映え」を意識した写真を撮っていた若者も、年々意識が変化しています。更にコロナ禍で自分自身と向き合う時間が増え、原点回帰して「自然体」の写真を撮るようになってきています。
作らず、飾らないありのままの自分を受け入れてくれる親しい人と、その一瞬の感情や思い出を共有することで、より深いコミュニケーションを築いています。
・開催日:2020年10月12日
・テーマ:若者の「ビジュアルライフ」写真に求めるものとは?
・形式:個別発表とグループディスカッション
・開催場所:オンライン(ZOOM)
・調査対象:大学生 10名
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| 第1回テーマ:若者の「ビジュアルライフ」 写真に求めるものとは? |
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