ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 「日本文具大賞2020」 グランプリ発表
最も優れた文具に贈られるアワード「第29回日本文具大賞2020」の表彰式を9月2日、東京ビッグサイトで開催した。
エントリー製品の中から、選定された優秀賞10製品を審査。「機能部門」「デザイン部門」の2部門でグランプリが発表された。
機能部門グランプリには、㈱相馬「ホントの紙ねんどつくるキット」が選ばれた。
紙屋が厳選した紙100%で出来る紙ねんど手作りキット。
紙ねんどづくりに必要なものがすべてセットされており、誰でも簡単に作ることが出来ます。紙ねんどがどうやって出来るかを学ぶ事ができます。
審査委員長・川崎和男氏は、新たな「遊具」として親と子どものとの共通した「造形意識」を創出する「コミュニケーション遊具」へ発展が望まれる発明だと評価した。
デザイン部門グランプリは、ハリオサイエンス㈱「毎日使いたいガラスペン BRIDE/GROOM インクポット BOUQUET」。
ガラスペンは実用的な筆記具であってほしいという想いから、安心感のある太い軸、持ち運べるコンパクトな長さに仕上げました。インクポットに必要な分だけのインクを移せば、インクの劣化を防げます。
川崎氏は、今やアンティーク製品と呼ばれているガラスペンを、持ち運んで日常使いを実現しようとするデザイン開発がなされました。手書きの根源的スタイルをモダンデザインで一式にまとめた名品と評価した。
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〈機能部門グランプリ > ㈱相馬「ホントの紙ねんどつくるキット」 |
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<デザイン部門グランプリ> ハリオサイエンス㈱「毎日使いたいガラスペン BRIDE/GROOM インクポット BOUQUET」 |