ホーム > オフマガ ニュース一覧 > オート、本体一つで3種類のガチャ玉を使用できる超新化したガチャック「3WAYガチャック」を発売
オートは、発売37年を迎えた主力商品の紙綴じクリップ「ガチャック」を超新化させた新商品「3WAYガチャック」を1月1日から発売(カタログ販売先行)※一般販売は1月10日より出荷開始。
「ガチャック」は1981年の発売以来、紙綴じ文具が抱える問題点だった「かさばる」「固定できない」「紙に傷がつく」を全て解消し好評を得た。しかも玉は繰り返し使えて経済的。(ガチャック、ガチャ玉ともに同社の登録商標)
新商品投入は『ガチャクを知らない若い世代にも使用してもらう』ことで市場を拡大するのが狙い。
新商品は、従来同様の国内生産。今までの機構はそのままに、本体一つで3種類のガチャ玉を使用することができる。また、指へのフィット感にこだわり新形状のボディとスライダーによりガチャ玉の押し出しがスムーズ。ガチャ玉の連続送り出し機能も追加され、上向きでの使用が可能になった。
開発の経緯について企画開発企画課・担当者は、「ユーザーから『本体一つで複数のサイズの玉を使用したい』『玉の押出しを軽く』という要望は以前からあり、社内でも新機能を備えた商品を開発できたらという思いが常にありました。やはりペーパーレスの時代と言いましても、事務用品としての需要が高い商品ですので」と語った。
商品開発には予想以上に時間が掛かり、2年の月日を要した。三種類の厚みが違う玉を、一つの本体でスムーズに作動できるか。握りやすい形状、押し出す際に指の支えになる裏側突起部分の位置、スライダーへのこだわり。男女ともに使いやすいサイズ感など何度も試作を重ねた。
デザインを担当した営業本部企画課大杉さんは、「ガチャックは私が生まれた時から販売されていた。入社した際、商品のイメージはありましたが、デザインがオフィスより過ぎて地味な印象でした。新商品には、従来の形を踏襲しつつ、若い世代にも受け入れやすい現代的なボディにしています」と話す。
最大の特長、3種類の玉を一つの本体で使えるようにするには、従来よりもボディが大きくなってしまうのを、丸みを持たせることで薄く、クリアーボディが軽い印象に見せている。
さらに玉のサイズは区別しやすいよう、薄(1本)と厚(3本)にラインをデザイン。本体の窓から玉の厚みを確認可能。透明ボディは残量の確認もできる。
インパクトあるボディカラーはブルー、クリア、ピンク、ブラックの4種類。玉の綴じ枚数は薄玉がコピー用紙20枚まで、中玉が40枚まで、厚玉が55まで。本体1個、薄玉、中玉、厚玉の各4発、計12発。3種類を同梱することで、どの厚みの玉の使用頻度が多いかわかり、次回、買い足す際の目安に。価格600円+税。店頭ディスプレイセットには、説明書100枚付き。
またプロモーションとして「商品紹介動画」によるPR。1月から4月までの対象期間中、購入者を対象に抽選で300名に「オートシャープノノックプレゼントキャンペーン」を実施。
「3WAYガチャック商品紹介動画」youtube
https://www.youtube.com/watch?v=qQB_KOJ5RnU
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1つで3種類のガチャ玉が使える(枚数に合わせて使い分け) |
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新形状のボディ&スライダーで押出がよりスムーズに |
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玉の連続送り出し機能を搭載!上向きでの使用も可能 |
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立体的でインパクトあるブリスターパツケージ |
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「従来の形を踏襲しつつ、若い世代にも受け入れやすい現代的なボディにデザインしました」 |
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https://www.youtube.com/watch?v=qQB_KOJ5RnU「3WAYガチャック商品紹介動画」youtube |