台湾の最新美容器具や文具をラインアップ｢2017年台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」
2017年10月02日

経済部国際貿易局主催・台湾貿易センターが執行する｢2017年台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」が9月25日から29日までの日程で来日。9月25日福岡、27日大阪、29日東京で開催された。

台湾企業によるＢｔｏＢ商談会は日本においては最大規模。日本は台湾にとって第二位の輸入国でもあり、企業間の提携事例は近年増えている。

そこで同商談会では、その年のトレンドを反映した商品やデザイン性、リーズナブル、創造性溢れる商品を扱う企業が一堂に集結。各ブースでは、カタログの配布や持参したサンプル商品を手に取り、通訳を介して直接の商談（価格交渉から発注まで）が可能。日用品、雑貨、特許製品を各ブースで紹介する。

また、台湾貿易センターによる貿易相談コーナーで、貿易サポートも実施。商品の色や企画などの日本向け商材のＯＥＭや細かなカスタマイズにも柔軟に対応。

22年目を迎え七四社の企業が来日し、独創的な情報を発信。ホームセンターをはじめ、量販店、輸入卸売商、通販業のバイヤーが来場した。

この商談会の各都市の来場者数は、福岡246名、大阪440名、東京645名で総来場者数は1331名。

今回の東京会場の会場成約金額は284.5万米ドル（約3億円）。三会場合計の後日の成約金額は4834.6万米ドル（約54億円）となった。（1＄=112円換算）。

会場では最新美容器具や健康グッズなどを中心に展開。ほかにもステーショナリー、革製品、シルバー高齢・介護ケア用品、建材、工具、アロマ、ペット用品、こども知育玩具を扱う企業も参加した。

注目製品には、高機能性生地対応と吸湿、防臭機能を配合したＦＥＶＯ洗剤(ＭＡＯ ＢＡＯ ＩＮＣ.)、パテントとレッドドットデザイン賞を受賞した真空保存容器(ＨＳＩＮ ＨＵＮＧ ＹＩＨ)などギフト関連では一〇社以上の企業が新開発したデザイン性や創意工夫のある製品を揃えた。