ハートフルな対応で文具を提案「第4回神奈川文具事務用品展」　
2017年09月14日

神奈川県文具事務用品団体連合会は、9月7日、横浜産貿ホールで「第4回神奈川文具事務用品展」を開催した。

神奈川県の一大消費地、横浜で、商品を積極的にアピーするためメーカー80社が出展。来会者620人（昨年比150％）を魅了させた。

同展では、官公庁・法人企業向けにマスコミでも取り上げられている最新の文具・事務機器・ＯＡ・家具等を各メーカーが展示。特に災害対策関連商品やセキュリティ製品、ノベルティ提案なども充実させた。

冒頭、野中伸恭会長は、「今回のフェアは若手の実行委員が中心になり一年をかけて作り上げてきた。この展示会のキーでもある『ハートフルな対応』を軸に、ラジオ告知を行い来会を呼びかけてきた」と説明。

続けて「私たちのフェア内容については、どこにも負けないものになっています。我々の組織活動のなかでも、このユーザーフェアは、おおきな位置を占めている。今後も文具店の文具店による文具店のためのフェアとして続けていきたい」と挨拶した。

今回は実行委員がメーリングリストを作成し各販売店との情報共有を強化。かながわ文具通信ンのホームページで活動報告と告知を行ってきた。その結果、事前申込は昨年200件だったのに対し、今回は280件に上った。

会場では恒例の女性限定「文房具のつかみ取り」を実施し、早い時間からの動員を図った。ほかにも筆記具の名入れ実演。

さらに、各ブースにより多く回ってもらえるよう「スタンプラリー」も実施した。

各メーカーは、自分のブースに来た、お客様に自社製品をアピール。会場は興味深げに商品説明に耳を傾ける販売店の得意先ユーザーで賑わいをみせた。