2020年に向けた販促品とインバウンドコーナーも展開「第53回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2016」
2016年04月18日

   ㈱ビジネスガイド社は、4月13日～15日の3日間、サンシャインシティ・コンベンションセンターＴＯＫＹＯ文化会館で、「第53回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2016」を開催。5万人の来場し終日賑わいをみせた。

  同展は、日本最大販促マーケットの国際的な専門見本市。ノベルティ、販促ツール、ＰＯＰ、印刷サービス。定番の文具・日用品、オリジナル商品まで集結。

  今回のテーマは『オムニチャネルで成功するＳＰ戦略』。ネット通販の利用拡大と共に、小売店鋪ではネットと店舗を連動させた、オムニチャネル戦略を進める動きが拡大。顧客目線での仕組み作りで、いつでもどこでも買い物が楽しめる環境提案を行った。

  最終日の会見で、芳賀久枝会長は「インバウンド需要は拡大を続け、新たな日本経済の中心になりつつある。2020年開催のオリンピック、パラリンピックを控え、昨年は1973万人の海外観光客が日本を訪れた。ＳＰ業界でもそのような背景を受け、和紙工芸品、伝統工芸品など和雑貨、食品に注目が集まっている」と述べた。

  会場では、ノベルティやギフトに適した食品を集めた「食品ＳＰ」。「2020年に向けた販促品とインバウンド」。誰もが動画に接する機会が増えている現状を踏まえ、企業向け “動画”活用提案「販促キーワード」など多彩なコーナーを設けた。

  文具業界からも多数出展。共栄プラスチック㈱は、少ロットから対応できるので、オリジナル記念品としても最適な「ＬＥＤスウィングルーペ鏡面タイプ」。㈱呉竹は、鹿の角を利用した万年筆「くれ竹万年毛筆夢銀河鹿角 古代日本茜染め」。シヤチハタ㈱は、タッチパネル操作で誰でも簡単に、オリジナルスタンプを作れるスタンプ加工システム「オスモ」を紹介した。

  次回、2016年10月19日から21日、サンシャインシティ・コンベンションセンター文化会館で開催。
2017年2月8日から10日まで、東京ビッグサイト西館3・4ホールで東京ギフトショーと同時開催。