撮影後にピント位置を合わせられる ライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM（ライトロ イルム）」を発売　加賀ハイテック
2014年11月06日

  加賀ハイテックは、11月5日、秋葉原・加賀電子本社で、Lytro社のLight Field技術を採用したライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM（ライトロ イルム）」を国内代理店として12月上旬からの発売を発表した。想定価格は20万円。

「ライトロ イルム」は、撮影後にピント位置を合わせられる。

レンズに入る光の束を方向まで含めてまるごと記録し、後から任意 の場所（距離）にリフォーカス可能な視差効果のある「生きた写真」（Living Pictures）を作製可能で、今までにない新しい表現を可能にするイメージキャプチャーデバイスは、まさに第 3 のカメラと呼ぶにふさわしい。今までにない新しい表現を可能にするイメージキャプチャーデバイスは、まさに第3のカメラと呼ぶにふさわしい。プロ写真家や映像クリエイターからハイアマチュアまで、様々な分野への可能性を秘めている。（初代モデルは米国で2012年に発売）

Lytro社ジェフ・ハンセン副社長は、「この商品は、ウェディング、プロポートレートなどのマーケットにも訴求していく」と述べた。

加賀ハイテック 関祥治社長は、国内の年間販売目標について1万台を掲げている。