ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 優雅な絵染めロングストール、文具モチーフのネクタイなど大好評、第8回絵染め「絹とバラ100彩」&ワシントン抒情、24日まで開催中
日本絵染め協会は、10月20日~24日まで東京・有楽町のジャパンシルクセンター(蚕糸会館)で、第8回絵染め「絹とバラ100彩」&ワシントン抒情を開催中。(協賛ぺんてる)
絵染めは、樹脂系染色絵具(1958年ぺんてる開発)に着目し、この絵具の特色を活かすオリジナル図案、独特の色の組合せと、混色方法を考案し名付けたもの。
1977年に日本絵染め協会を発足。『ぼかし」の技法を5種類に分類し、系統だった指導方法を確立。指導は主に、アケボノクラウン・松本武久会長夫人の松本廣美さん(姉)が、絵染めの作風の設定とオリジナル図案は菊地エミさん(妹)が担当し、姉妹二人三脚で絵染めの普及を続けている。
2005年には桂由美パリオートクチュールコレクションに「絵染め」が起用された。以降、毎年日本橋高島屋で「絵染め展」を開催し好評を博している。2007年にはバンコク在、2010年にはワシントンDC在の日本国大使館において披露した。さらに、女流美術館、テキスタイル美術館で展示会及び講習会を開催。絹とバラを多彩に描き続けて40年以上、創作活動の幅を国際的に広げている。
会場では、「コンパス」「クリップ」「ノート」など、文具品をモチーフにした、ネクタイも販売。ひと筆ごとに心を込めた、優雅な絵染めの世界は来会者を魅了した。
ジャパンシルクセンター
東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館1階
平成26年10月20日(月)~10月24日(金)
午前10時~午後6時 最終日 午後4時まで
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日本染め協会会長・松本廣美さん 絵染めインターナショナル会長・菊地エミさん(左から) |
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真心を込めた一筆を加えて |
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第8回絵染め「絹とバラ100彩」&ワシントン抒情 |
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バラーをモチーフに優雅で女性らしさを表現した絵染め |
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絵染めロングストール |
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ひと筆ごとに心を込めて |
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コンパスやクリップをモチーフにした文房具柄ネクタイ(絹100%) |