ホーム > オフマガ ニュース一覧 > トンボ鉛筆、エコプロダクツ開催前に、事前授業 企業の環境への取り組み講座
トンボ鉛筆は公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会に協力して、11月27日、横浜市立下永谷小学校4年生教室で企業の環境への取り組み講座を実施した。
この授業は環境展示会「エコプロダクツ」に出展する企業が、学年単位で展示会視察を予定している小学校へ開催前に出向き、企業の環境への取り組み等を紹介して生徒の環境への理解を深めてもらうためのもの。
トンボ鉛筆は本社環境CSRグループの神野と菊池が講師として協力。4年生1クラス(35名)の4時間目一単元を担当した。当日はトンボ鉛筆の他、油脂メーカー、飲料メーカー、電機メーカーの計4社が協力した。
<授業風景> 4年生1クラス35名男女
(神野)トンボ鉛筆の自己紹介をします。DVD「鉛筆ができるまで」を視聴。鉛筆の他にもいろいろな文房具を作っているのですが、では5択で答えてください。
1.筆 2.定規 3.修正テープ 4.固形のり 5.消しゴム
この中で1と2を除く製品も作っているのです。
(神野)では、みなさんの「エコ商品」のイメージをきかせてください。
(生徒)「ハイブリッドカー」「省エネ家電」「太陽光パネル」
(神野)そうですね。ところで、文房具はエネルギーを消費しない製品ですが、そういう製品の「エコ商品」ってどういうものか考えみましょう。
(神野)「文具の一生」を紹介します。原料調達・生産・流通・使用・廃棄リサイクルです。原料調達は、なるべくリサイクルした材料を使います。再生材です。生産は、エネルギーのムダによく注意して効率よく生産します。流通は、なるべく荷物をまとめて一度にたくさん運べるよう努力します。さて、使用と廃棄リサイクルは、メーカーの手を離れてからのことですので、みなさん使用者の生活習慣が大切ですね。使用者が心がけてほしいことは「最後まで使うこと」です。このようにエネルギーに直接かかわっていないメーカーもリデュース(抑制)、リサイクル(再生)に努力して「エコ商品」を提供するように努力しているのです。
(神野)「お気に入り」について考えましょう。みんなに配った紙に「お気に入り文具」を記入してください。その下の欄に「どんなところがお気に入りか」書いてください。
(生徒)「花柄の鉛筆」「もらった消しゴム」---などを記入。
(神野)では、数人のグループを組んで、そのお気に入りを記入した紙を見せ合ってください。みんなそれぞれ「お気に入り」が違うことがわかりますね。それぞれちがう「お気に入り」を大切に尊重するようにしましょうね。さて、みなさん「お気に入り」のものは大切に使いますね。大切に使うと最後まで使いますね。そうなんです。先ほど使用者が心がけてほしいことは「最後まで使うこと」と言いましたが、「お気に入り」を選べば「最後まで使う」のですね。お買い物をする時の心がけとしてとても大切なことです。ですからトンボ鉛筆は、みなさんの「お気に入り」をいっぱい取り込んだ商品をつくることに一生懸命です。そのために使ってくださるみなさんをよく見つめて、みなさんの「お気に入り」を学習しています。みなさんの「お気に入り」になって「最後まで使ってくれる」商品をいろいろ開発していきますから期待してください。そういうトンボ鉛筆の製品を12月12日から3日間開催される「エコプロダクツ2013」で展示します。ぜひみなさん立ち寄ってくださいね。
資料 本年のエコプロダクツ展
名称 エコプロダクツ2013[第15回]
会期 2013年12月12日[木]~14日[土] 10:00~18:00 (14日[土]は10:00~17:00)
会場 東京ビッグサイト[東展示場 1~6ホール]
トンボ鉛筆ブース 東4ホール 4-206
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