大賞は「エアキン」「デコバック」。　ソフトＰＶＣを素材にしたものづくりコンテスト「ＰＶＣ Ｄｅｓｉｇｎ Ａｗａｒｄ2013」
2013年11月05日

    ソフトＰＶＣを素材にしたものづくりコンテスト「ＰＶＣ Ｄｅｓｉｇｎ Ａｗａｒｄ2013」は、10月28日、竹橋の如水会館で審査結果発表と表彰式を行った。 主催は、ＰＶＣ Ｄｅｓｉｇｎ Ａｗａｒｄ実行委員会（東日本プラスチック製品加工協同組合、中日本プラスチック製品加工協同組合、西日本プラスチック製品加工協同組合、日本ビニール商業連合会、塩ビ工業・環境協会）。

    同コンテストは、ＰＶＣ（塩ビ樹脂）の中でも柔軟な特性を活かし、加工性、印刷性、透明性等に優れる軟質塩ビの特長を活かした独創性・実用性等に溢れる（デザイン提案）と（製品）を公募。その中から将来の可能性を拡げるような魅力あるモノを選定～表彰までを行い、業界の活性化と発展を図るもの。

    3回目となる今回のコンテストテーマは「ソフトＰＶＣで日本の力をためす」。様々な物事とＳＯＦＴ ＰＶＣを掛け合わせて、そこから新たな用途やニーズを創出した作品・製品提案を募り、全国から合計220点（前年比＋76）のデザインと107点（前年比＋9）の製品が集まった。

    森俊三実行委員長は審査基準について、「テーマとの適合性を始めとして、独創性、素材性、実用性、環境性等を勘案されたものを選出した」と説明した。

    大賞には、「デコバック」、「エアキン」の2点が選出された。

受賞作品展示
11月6日（水）午後1時30分～午後4時10分　グランフロント大阪　カンファレンスルーム　タワーＢ　10階　Ｂ01

11月8日（金）午前11時～午後5時　三協化成産業㈱　名古屋支店

11月26日（火）午後1時～午後5時　九州大学　大橋サテライト　1階　多目的スペース