東京クラウン・タキネット、「クラウンオータムフェア2013横浜」を開催　産業貿易センター・マリネリアに移し、スペースを拡充
2013年10月16日

    東京クラウン、タキネット共催による「クラウンオータムフェア2013横浜」を10月11日、横浜産貿ホール・マリネリアで開催した。メーカー115社が出展。300社、400名が来会し終日、賑わいをみせた。

   開会式で原田政樹社長は、「今回、広い会場に移してのフェア。各メーカーも什器を持ち込み、商品展示も工夫されている。商品のプレゼン、お奨め、商談も大事だが、ここに来て良かったと思えるようメーカーの担当者との人間関係を作っていただきたい」とあいさつした。

    また、静岡クラウンとの合併について触れ、「静岡クラウンの営業ノウハウと私どものシステムを合わせ、さらなる発展、事業基盤の拡大というものが、既に数字となって８月以降現れています。2月には静岡クラウンでもフェアを催します。その前哨戦として、また一部ではございますが静岡の販売店も来会する予定です」と報告した。

    今回、会場を産業貿易センター・マリネリアに移し、スペースを拡充した。出展メーカーも前回より15社増、展示コマ数も20コマ増となり、事務器からファンシーメーカーまで今まで以上に幅広い展開を行った。レイアウトも、従来の縦横配列から、ひし形のコマ配置に変更。見通し良くお客様の動線が一方通行にならず多方向に見学できる様に大幅に変更。来会者は、ゆったりと各メーカーの商品を手に取り商談を行っていた。

   前回の首都圏フェアでも取り入れられた、出展メーカーの売れ筋＆お奨め商品をランキング方式で展示。またクラウン社員にお奨め商品もメーカー各ブースで展示。バイヤーに店頭での差別化商品の判断に繋がるよう工夫を施した。

    さらに、『話題の手作り体験イベントで売場の活性化と集客』をテーマに実演コーナーを設置。
シヤチハタは、世界でたったひとつのオリジナルキャンドル実演＆作製。ニチバンは、布テープでバック作り。コニシは、ボンド裁ほう上手でリボンを作ろうを設けた。来会者は、店舗での売場集客に繋げるよう、真剣な表情で説明を受ける姿が見られた。