台湾政府もデザイン強化を支援、優良デザイン賞受賞商品やアイデアオフィス製品も集結｢2013年台湾生活用品＆パテント商品商談会」
2013年09月09日

    台北経済部が主催し・台湾貿易センターが執行する｢2013年台湾生活用品＆パテント商品商談会」が9月2日から7日までの日程で来日し、9月2日福岡、9月4日大阪、9月6日東京で開催された。今年は69社の台湾生活用品業者が来日し、８００人以上のバイヤーとの商談が行われた。
  
    同商談会は、産業環境の変化に伴い、対象とする企業も進化。展示商品は、家庭用品中心から、時代の変遷に伴い、徐々にギフト、手工芸品、スポーツ用品、アウトドア用品、デザイン製品、省エネ製品などを加え展開している。

    今年は、日本の高齢化社会、また高成長を続けるドラッグストアに向け、本年度台湾貿易センターは企業募集の段階から介護福祉用品、シルバー製品の企業を積極的に誘致し、関連業界の12社が参加。そのほかにも、エコ製品、美容製品、アイデアオフィス製品なども一同に集結した。

    なかでも代表的な企業は、86年の歴史をもつ、万能薬用オイル（白花油など）で、世界的に有名な「顔玉瑩和興化工廠有限公司」。台湾セクセレント賞及び優良デザイン賞を受賞し、ＣＥ、ＦＤＡ等の認証も得た車椅子メーカー「龍熒企業有限公司」。三立新聞など台湾メディア露出ナンバー1の「全新生醫」なども出展した。