伊東屋クリップも鮮やかに　 「藤城清治　影絵横丁展」6月9日まで銀座教文館で開催中
2013年04月18日

　影絵作家・藤城清治氏の「影絵横丁展」が6月9日まで銀座教文館9階ウェンラインホールで開催中。

　藤城氏は、キャラクター「ケロヨン」の原作者としても知られ、2011年には爆笑問題・太田光氏の絵本「マボロシの鳥」を制作した。

　藤城氏の89歳の誕生日である4月17日から開催され、テーマは「こびととねこと生きるよろこびいっぱいの光と影の横丁」。

＜藤城氏のコメントを引用＞

個人の企画の小規模な展覧会では、大きな美術館では出来ないことをしてみたいと思って、撮影や模写をＯＫするという思い切った試みをしたのです。この文教館の会場の中だけでは、小さなこどもから、お年寄りまで、みんなが自由に、なんの規制もなく、すべての人が、それぞれ、いろんな楽しみ方をして喜んでいただけるような夢の中の小宇宙をつくってみたいのです。この教文館の展示会は、素のわたしの心をこめた世界でただ一つのプレミアム展です。

ただ、静かに鑑賞したい方にはカメラのシャッター音がきにならないか心配しておりますが、わたしの意を汲んで、みんながそれぞれいろんな楽しみ方をして、こんな展覧会を、また楽しいし、はじめてだと、すべての人が感動するような展覧会になることを心から願っております。

開催日時4月17日～6月9日　午前10時30分～午後7時30分
入場料一般1200円、中学生以下800円

サイン会
4月21日（日）5月4日（土）5月12日（日）5月26日（日）6月8日（土）