堀江顧問も出席、オリエント・エンタプライズ、アップル社公認世界最小クラスの携帯プロジェクター「アイピコ」発売
2013年03月01日

　ぺんてるグループのオリエント・エンタプライズ（粕谷真敬社長）は、光学機器ＯＥＭ生産のトップメーカーである亜洲光学株式会社（本社台湾・頼以仁社長）の日本輸入総代理店として、携帯プロジェクターを日本で販売することを発表した。　

　会見には同社オーナーである、堀江圭馬名誉顧問も出席。堀江顧問は、「これまでは文具関連が中心だったが、文具以外の新しい柱を作るために電子文具の世界を立ち上げた。文具が開発し尽くされるなか、視点を変え、電子文具というもので文具市場な活気を与えたい。今後も、独創性に溢れた製品を投入し、市場に新しい風を送りたい」と話した。

　 販売するのは、iPhone４、４Ｓ対応のアップル社公認の世界最小クラスの携帯プロジェクター「アイピコ」と、あらゆる端末に対応したオールラウンドプロジェクター「イーピコ」。

　アイピコはiPhoneより小さい小型軽量サイズで、通常4～5万円するプロジェクターの中で最安値クラス、実質店頭価格9800円（税込）を実現。アップル社の厳格なテストを通過した機器のみに付与される「made for iPhone」を取得している。iPhoneに撮り貯めたムービーや写真、YouTubeの動画を壁に映し出して楽しむ自宅での簡易ホームシアターや、結婚式の模様を収めたムービーを二次会で投影するなどの鑑賞会、客先の商談スペースでの営業マンのプレゼン用など多彩に使用できる。1月から販売が開始されている。

　イーピコは、iPhone5、iPad、Android、ＰＣなどあらゆるモバイル端末に対応。携帯プロジェクターとしては最も明るい35ルーメンを実現した。ワイヤレスなので、パワーポイントなどすべてのソフトに対応する。4月発売で、実質店頭価格は2万2800円（税込）。販売活動は日本総販売元としてトップ・ワンが行い、初年度計3万台の販売を計画している。