日東商会、1兆円市場として注目されるシニア向け商材も集積「2013年新春大見本市」開催
2013年01月17日

　 日東商会は、1月16日、東京・赤坂の明治記念館で恒例の「2013年新春大見本市」を開催した。テーマは「機能再発見・雑貨の追及！」。文具・雑貨などのメーカー108社が、商品をより具体的に陳列、270社500名が来場し賑わいをみせた。

    開会に先立ち村形彰治社長は、「本年は管理職の指導力の強化し、スピードを持って挑戦していく。まず物流面では、機関システムを入れ替えバージョンアップした。これにより今まで以上に、多品種化する物流に対応した。さらに店頭支援として営業推進部の増員。筆記具の名入れサービス。また鉛筆等の箔押しサービスを店頭イベントとして実施できる体制も整えた。そのほかにも９００ワイドのカラープリンターを購入し、ＰＯＰの作製も自社で出来るようになった。蛇は脱皮して成長する本年は、私どもの全社員が脱皮して現場を直視。現状を把握、改善、改革をスピーディに行っていく」とあいさつした。

会場では1兆円市場として注目されるシニア向け商材を集積した「シニア世代向け文具・雑貨コーナー」。人気ブランドａｄｉｄａｓグッズ、ＥＲＧオリジナルペンケース、忘れていませんか便利グッズ、スマホ文具の提案。会場入り口には、新商品、雑誌掲載コーナーや、最近ニーズの高まりを見せる「立ち仕事に最適な文具」。自分磨きツールとして注目されている「美文字文具」を紹介し、来場者を多彩な提案で魅了した。