ＬＩＨＩＴ ＬＡＢ．、子どもたちの健やかな成長を願い、地蔵盆で地域住民とふれあう
2012年09月03日

   ＬＩＨＩＴ ＬＡＢ．は、近隣のお子様の健やかな成長を願い、地域住民とのふれあいを大切にする思いから、８月２３日～２４日に本社、８月２４日に静岡事業部で地蔵盆を行った。

    地蔵盆とは近畿地方で古くから行なわれている行事で、町内のお地蔵様をおまつりし、子どもたちの健やかな成長を願うもの。毎年８月２３日、２４日ごろに行なわれており、町内ごとに地蔵尊の前に屋台を組んで花やもちなどの供物をそなえ、お参りに来た子どもたちにお菓子を配る慣わしとなっている。

本社にまつられているお地蔵様は、それまで永い間地中に埋もれていたが、同社の創業者である田中経人と昭和21年に縁あって出会い、北向き無縁地蔵と呼ばれて現在も本社前に鎮座する。同社では、地蔵盆を地域住民との重要なふれあいの場として考えており、本社ではお参りした子ども達約６３０名にお菓子を配った。

静岡事業部では社員が無料で楽しめるイベントとして、カキ氷やフランクフルト、金魚すくいやヨーヨー釣りなど７種類の屋台を行い、約３００名の地域住民が参加。また、静岡事業部では例年行っている地元小中学生ダンスチームによるダンスパフォーマンスも行なわれた。今年は節電をテーマに全体の使用電力を抑えるよう取り組んだ結果、約２４．６ｋｗｈの削減に繋がった。どちらの地蔵盆も地域の方との夏のイベントとして根付いている。参加者が備えた、お地蔵様の賽銭の一部は身障者支援などの福祉団体に寄付される。