「呉竹 創業110周年フェア」22日まで伊東屋・銀座店で開催中
2012年06月14日

　 伊東屋・銀座店の本館グランドイベントホールで「呉竹 創業110周年フェア」が22日まで開催されている。

    呉竹は今年、創業110年を迎える。奈良の伝統産業である「墨づくり」から興し、書道用品など筆記具を通して、日本の美しい文字を支えてきた。

ロングセラー商品として多くの人に愛用されている「くれ竹筆ペン」。その中でも穂先に「イタチの毛」を使用した本格的な高級筆ペンを中心に、使うほどに手になじみ細部に渡りこだわり抜いたペンを展示販売する。

フェアでは、墨づくりに使用する「木型」を製作する「墨型彫刻師」が、一本一本彫刻をほどこした筆ペンや、鹿の角を軸にもちいた筆ペン、蒔絵の手紙ペンなど多数ラインナップ。手紙や日記、冠婚葬祭の芳名など、幅広く活用できる商品を紹介している。

また第20回日本文具大賞受賞商品の新感覚のサインペン「COCOIRO」も、伊東屋限定デザインを加えて販売。

さらに16（土）、17（日）の２日間は、その場で「にぎり墨」をご体験できる。（呉竹商品3,000円以上購入の先着30名）