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この文具も凄い③ あの「おっしょろしい男」が自由帳になって登場 ラナ「江頭 2:50」シリーズ(下)
2011年12月14日

――キャラクター業界自体、普通にカワイイ物が受け入れられなくなっている傾向もありますよね。

 はい。これは自分なりの分析ですが、今は、みんな賢くなって、以前より、真実が見えるようになってきている。そういうなかで、エガちゃんの商品にチャレンジして、実際に反響もあったと聞くと、自分の考えが間違っていないと自信になりました。テースト的に、こういう方向があっても面白い、今後も開拓していきたいですね。

――江頭さんと実際にお会いしたんですか?

 まだですが、商品は気に入って頂いているようです。今後第二弾、第三弾とシリーズを検討しているので、いつか実際にお会いし、商品化していけたらと考えています。その際の裏テーマは、“日本を元気に”。ただ、ご本人は、そういうのを打ち出すことを嫌がると思うのですが。

――自分がいい人に見られるのを極端に嫌がりますからね。

 だから、こういう物があったら売れると思っても、本人がそれを嫌だという可能性もある。でも、それは仕方ない。とがったアイテムを企画してNGになったものもあるんです。

――カッコよすぎて、こんなの嫌だよっていう感じで?

 そうですね。商品化に至るには、ちょっと一癖というか、面白い、ばかばかしいと思わせるポイントが不可欠なんですね。

――心配なのは、周囲が“彼もわざとではなく、そういうふうに見せているんだ”みたいな、変に理解を示して接すると、暴走しそうな予感がするのですが。

 そこです(笑)。プロ意識が凄く高い方だと思いますので。宣材写真は使い切ったので、次回以降、オリジナルの画像を撮影する必要がある。そこでカメラを向けられた瞬間、ここで何かしなければいけないという責任感を発揮して頂けるのでは(笑)。それも、ある意味楽しみです。とにかく、自分は今、江頭 2:50さんに対する、一個人の思いを会社に受け入れていただき、それを実現できた事が、凄く幸運だなと感じいてます。

 

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