NEWS BackNumber 2001/6月
6月28日 内田洋行、安全基準合格第1号のレーザーポインター
(株)内田洋行は、今年1月に施行された政省令の規定する安全基準に合格したレーザーポインター「UL-1」「同100H」の2種を発売した。価格は1万1000円と1万9000円。新製品は安全基準合格販売の第1号となる。レーザーポインターのいたずらで人の眼球を傷つけるなど事故が起きているが、政省令ではレーザー光線の出力調整を義務付け、通電表示や規定の注意表示、検査合格のPSCマーク表示など厳しい規制がされている。内田の新製品は、安全確保のための二次的防止装置(故障により出力が大きくならない)の義務などにも新技術で早々に基準に合格した。

6月27日 大阪の納品業、浜田商事が自己破産
浜田商事(株)(大阪市中央区森ノ宮中央2-9-15、浜田卓一社長)は、かねて自己再建努力を重ねていたが、6月26日、自己破産を申請した。同社は昭和31年浜田氏が創業。納品100%で事務用品70%、機器30%の販売比率。急速な成長を果たしたものの、このところの消費不況の直撃を受け、業績が悪化していた。

6月27日 ビズネットがアルファパーチェスと商品供給で提携
プラスグループのビズネット(株)と、工場向けMRO品(副資材)のB2B通販を行う(株)アルファパーチェスは商品の相互供給で提携、9月からアルファの扱う20万点の内、売れ筋の7000点とビズネットの1万3000点が両社の代理店とWebで購入できるようになる。ビズネットは、扱い商品を増やすことでシェアアップを狙う。工場向けMRO品市場は最大5兆円といわれ、アルファ社は米国の投資会社リップルウッド・ホールディングスLLCと、米国の最大手MRO流通企業グレンジャー社が主体となり昨年11月に設立、6月からEC業務を開始している。なお、アルファ社の残り約19万点もビズネットのカタログ外品を受けるコールセンターなどで購入可能。

6月27日 オフィスパートナー、9月から西日本でスタート
(株)オフィスパートナー(参加卸12社、本社=神戸市、以下OP)は、既存流通チャネルを重視し、流通活性化を目的とした通販カタログ「OP!」(オーピー)の配布を8月1日より開始、西日本は9月10日、東日本は10月よりカタログビジネス業務を開始する。卸の新規参加も(株)山半(千葉市)がこのほど加盟し、現在も数社と交渉中。また全国のトップを切って横山(株)(神戸市)が、地元の有力小売店を対象に説明会を5月22日に開催。カタログも予想を上回る受注を受けた。今後、OP参加卸が各地で説明会を実施していく。カタログはA4・約600ページ。価格は売価版のみで、他の通販と対抗するための価格設定システムも用意。FAXとWebで24時間受付。午後6時までの受付は翌日配送で、県庁所在地は午前10時前後に配送。物流拠点は岡山と関東。OPの資本金は1億8000万円、メーカー・卸の出資比率は半々。参加卸の総売上高は約620億円。平成15〜16年を目途に共同仕入れ・物流の統合を目指す。

6月26日 パイロットの「D-ink」が好調な滑り出し
(株)パイロットが4月に発売した、消しゴムで消せるボールペン「D-ink」が好調な滑り出しを見せている。現在、初回の200万本は全て店頭に入り、1年間で2000万本という目標に強い手応えを感じている。同社では「今の3倍くらいの生産能力がないと需要に追いつかない」とうれしい悲鳴をあげているが、小売店からは、どうして入荷しないの?と多くのお叱りを受けているとし、早急に対応していく意向。

6月26日 シャープが初の統合コールセンターを開設
シャープ(株)は、業界で初めて家電と情報・通信商品の問い合わせ窓口を集約した「統合コールセンター」を幕張と大阪に開設、PCサポートは8月27日より、修理相談は10月29日から運営を始める。これはCTIシステムを利用し、ユーザーからの電話を音声認識装置で最適な相談員に振り分けるもの。コールセンターには1回で繋がり、最悪でも2回で繋がる見込み。幕張には200名、大阪には250名が相談にあたる。

6月20日 神戸文協が総会、新理事長に中村光男氏
神戸文具事務用品協同組合は、通常総会を5月29日に開催、理事長代行を務めていた中村光男(株)明光堂社長を新理事長に選任した。主な役員は次の通り。▽理事長=中村光男((株)明光堂、新任)▽副理事長=長澤基夫((株)ナガサワ文具センター)、長澤勝((株)長澤音次郎商店、新任)▽専務理事=矢倉康弘((株)矢倉商店、新任)など。

6月20日 大阪で初の全国封筒年次大会盛大に
例年封筒にちなみ2月10日に東京で開催されてきた全国封筒年次大会が、第9回を迎え初めて大阪(大阪国際会議場)で、封筒関連組合員を軸に大阪紙製品工業会の設営のもと開催された。封筒メーカーはじめ官公庁・製紙メーカー・代理店・機械材料関連など約180名もの出席者があり成功を収めた。特に今回は特別講演として米国封筒協会のS.ミッチェル会長M..ベンジャミン専務理事が来日し講演。北米の封筒市場の現状を明らかにするとともに、将来の市場を左右する有望な新しい担い手としてパソコンやWeb対応パッケージの進化を具体的に解説、積極的な取り組みとグローバルな結びつきが大切と訴えた。またタナベ経営の若松講師はIT革命の進展と封筒業界の取り組みについて述べた。懇親でも成果を得た。

6月19日 コクヨとNECがユーザー参加型の商品開発開始
コクヨ(株)とNECは、パソコン利用を快適にするための関連サプライズの開発を目的として、インターネットを利用したユーザー参加型の商品開発プロジェクトを共同で開始する事に合意した。これはNECの統合型Webサイト「121ware.com」を利用し、ユーザーのニーズやアイデアを幅広く収集、その情報をもとに両社が商品を開発・販売するもの。プロジェクト第1弾として「パソコンまわりの整理整頓棚」をテーマに20日からユーザーの意見を収集する。

6月18日 フクヤが東京進出1号店を7月11日、日本橋に出店
大阪の有力小売店(株)フクヤ(小石和男社長)は、東京進出1号店として7月11日に「フクヤ日本橋兜町店」をオープンする。また新店舗オープンにあたり、フクヤ創設者の村田義治会長の喜寿の誕生日に合わせて二重のお祝いを企画。11日午後6時より千代田区のホテルグランド・パレスで祝宴・懇親会を開く。新店舗の所在地は東京都中央区日本橋兜町12−1 TEL.03−5652−0729。午前10時からテープカットを行う。

6月15日 富士ゼロックスが使用済みIJカートリッジ回収開始
富士ゼロックス(株)は、15日より販売店でインクジェット(IJ)プリンター用の使用済みインクカートリッジの回収を開始した。回収対象は、国内で販売されているゼロックス製IJプリンター「ジェットウインド」「ワークセンター」シリーズの使用済みカートリッジ。当初は東京、大阪、名古屋、広島、福岡など大都市圏を中心とした販売店約100店舗のレジカウンターに回収ボックスを設置する。順次同社製品を取り扱う全国の約1000店舗まで拡大していく。販売店では同社IJ商品展示コーナーに回収の協力を掲示し、レジカウンターにボックスを設置する。回収したカートリッジは、専門処理施設でサーマルリサイクルを行い、その後原料に戻すマテリアルリサイクルへと移行する予定で、資源の有効活用を図る。回収ボックス設置販売店は、同社ホームページで確認可能。

6月14日 リコーが多機能デジカメ「キャプリオ」発売
(株)リコーは、スタイリッシュな小型ボディと専用ドッキングステーションによりワンタッチでPCへデータ転送できる多機能デジタルカメラ「キャプリオRR10」を7月中旬に発売する。オープン価格。新製品は携帯電話をイメージした斬新なデザインで、身近なものとしていつでも携帯してもらえるよう開発。またパーソナル市場向けに新ブランド「キャプリオ」と名付けた。主な特長としては、静止画撮影のほか動画撮影、音声や文字、連射記録、MP3の再生機能で音楽も楽しめる。さらに専用のドッキングステーションにセットすれば、ワンタッチでPCへデータ転送できるほか、充電も行える。CCDは211万画素、光学2倍ズームを搭載。記録メディアはSDメモリーカード8MBを同梱。

6月13日 パイロット、ディスプレイコンテスト入賞店発表
(株)パイロットは、新学期キャンペーンの一環として「ギフトポップディスプレイコンテスト」を開催したが、このほど入賞店が決定。全国最優秀賞に(株)渡辺太陽堂(宮城県亘理郡)が輝いた。同コンテストは、商品陳列を独自のアイデアやテクニックを使い競うもので、1988年から毎年実施し今年で14回目を迎える。今回は全国から約500店の応募があった。全国賞は最優秀賞の(株)渡辺太陽堂のほか、第2位(株)城下文化堂(愛媛県川之江市)、第3位横河マネジメントサービス(株)ショッピングPAO(東京都武蔵野市)。このほかウインドウ部門、陳列ケース部門、カウンター部門で各3店ずつ、特別賞として2店、優秀賞30店が受賞した。

6月11日 BS大阪、悪天候のなか18.3万人来場
ビジネスシヨウ大阪が6月6〜8日の3日間、南港のインテックス大阪で開催された。初日はあいにくのどしゃ降りの雨となり、来場者数は伸び悩んだ。2日目、3日目とも天候は持ち直し来場数を伸ばしたが、総来場数は昨年に比べ約1万人減の18万3300人となった。初日午前9時40分より開会式が行われテープカットで開幕。会場ではNTTドコモやauなど携帯電話各社が、大きなブースで次世代携帯電話サービスをアピール。来場者の注目を浴びた。またキングジム、理想科学工業、住友スリーエムなども新製品を中心に展示・実演を行った。モバイル体験コーナーでは、シャープ、カシオ計算機、東芝、パームコンピューティングなどが新型ザウルスほか携帯端末、パームPCなどを積極的に説明した。フリーステーショナリーコーナーでは、唯一展示即売を行い好評。ワークショップ、各種セミナーも人気を集めた。

6月7日 ライオン事務器が本社を東京移転、新社長に福井靖氏
(株)ライオン事務器は、記者会見で第100期の減収増益決算を発表するとともに、本社の東京・新宿への移転ならびに福井靖専務の新社長就任を明らかにした。決算は売上高が2.1%減の564億9800万円、営業利益が96.7%増の3億1100万円、経常利益が70.3%増の1億7200万円、当期利益が669.3%増の6億1200万円となった。商品別ではオフィス家具群が特に上期好調で4.4%増の266億4700万円、事務用品群は163億7500万円、OA機器群は134億7500万円。本社の東京移転は最大課題の「企業体質改善・強化」による経営改善の一環で、総資産見直しによる経営効率の改善と財務体質強化の最善策の1つとして本社土地資産を売却。これに伴い登記上の本店と機能としての本社を分離し、本社を新宿ビルに移転するもの。また大阪本社と東大阪分室に分散している本社機能を段階的に新宿ビルに集約し、本社スタッフの効率化、国内最大マーケットの首都圏の営業力強化を図る方針。本社所在地は東京都中野区東中野2-6-11ライオン新宿ビル。代表取締役社長の交代は、本社移転を機に新世紀を新しい経営者で臨むとの方針で福井靖専務の社長昇格を内定した。正式就任は6月末。厳しい環境下に勝ち組企業として一丸で生き残りを図る。

6月5日 アマイケが6月末で東京クラウンへ事業継承
栃木県の有力卸、(株)アマイケ(本社=宇都宮市、天池悦子社長)は、6月30日をもって(株)東京クラウンに文具部門および社員を継承し、新たに「(株)東京クラウン北関東支店」としてスタートする。今回の事業継承により、オフィス図鑑やクラウンギフトカタログ、オフィス環境図鑑、情報誌のモノダネ、PCギアはじめ販売に役立つ情報と、豊富な品揃え、迅速な物流などを提供していく。支店長には飯高正美氏、天池社長は顧問に就任。東京クラウン北関東支店の所在地、電話、FAXは従来通り。なおアマイケは、各地の有力卸によるカタログビジネス(株)オフィスパートナーに参加を表明していた。

6月4日 ビズネットが4つの新サービス。新カタログも発刊
プラスの子会社のビズネット(株)は、このほど「ビズネットカタログVol.7」「同ギフトブックvol.2」を発刊。これに合わせて『メディア・コピー&変換サービス』など4つの新サービスを開始した。メディア・コピー&変換サービスは、100枚のFDをCD-ROMにまとめたり、CDからMOへ変換するなどのサービス。このほか別製ファイルサービス、携帯電話販売、定型ビッグプリントサービスも展開。新カタログはA4判760ページ、約1万2000アイテムを掲載、ギフトブックはA4判204ページ、約1051アイテムを掲載。またプラスの子会社で陶芸機器・材料の通販サイトを手がける日本ディー・エル・エム(株)では、このほど陶芸教室・陶芸材料ショップを東京・池袋に開設し、また陶芸通信講座もオープンした。ショップは池袋に約40坪でオープン。都内最大級の陶芸材料専門店となる。

6月4日 ミノルタが524万画素デジカメ他全国で新製品説明会
ミノルタ(株)は、524万画素・光学7倍ズームの高画質デジタルカメラ「ディマージュ7」をはじめデジタルカメラ新製品群を紹介する新製品説明会を6月1日大阪を皮切りにスタート。全国7会場(業界カレンダー参照)で展開していく。大阪会場は梅田のホテル阪急インターナショナルで開かれ近畿一円から得意先120社が来場。午前中の販売店オーナー会ではミノルタ販売の木佐貫社長が「今回紹介したデジタルカメラ新製品群は、ミノルタのフラッグシップ機といえる。当社においてもデジタルカメラはパーソナル事業本部の1商品にとどまらず、全社挙げて取り組むべく体制も整えている。皆様の強力なご支援、ご拡販をお願いする」と挨拶。新製品は、524万画素・光学7倍ズーム搭載でフラッグシップ機の「ディマージュ7」(16万5000円)、334万画素・光学7倍ズームの「同5」(未定)、334万画素・光学4倍ズームの「同S304」(未定)、230万画素で動画撮影可能、低価格モデルの「同E201」(4万9800円)の4機種。ミノルタでは、同時に4製品を発表し、ラインナップを揃えたことでデジカメ市場での認知度アップを図る。