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NEWS BackNumber 2000/10月
10月31日 プラス、アイティーオーの営業権引き受け
プラス(株)は、オフィス家具・OA機器製造卸大手の(株)アイティーオー(本社=名古屋市、小澤賢次郎社長)の営業権を、11月21日付で引き受ける。今回の営業権の引き受けは、アイティーオーの関西から関東にいたる販売網、および同社ブランドのオフィス家具・文具事務用品等の在庫商品。また同時にアイティーオーの従業員約100名も受け入れる予定。これら引き受け価格は、今後の協議により決定する。アイティーオーは、今年6月に民事再生法の適用を申請し、8月の再生手続き開始決定を受けて現在再建計画案の作成を進めている。営業権譲渡により債権者への配当原資の確保を図る。プラスは、アイティーオーの販売網の中で特に強力な中部地区の営業継承により、当該地区の販売を一層強化する。またプラスは今期、アイティーオーの売り上げ(12月〜5月)を上積みできると予測し、連結ベースで2001年5月期は1900億円になる見込み。

10月27日 大塚商会、札幌で新店舗「αランド札幌」オープン
(株)大塚商会は、従来からの北海道の店舗「αランド大通」「αランド時計台」を統合、新たに「αランド札幌」として11月2日にオープンする。新店舗は、JR札幌駅から大通公園へ伸びる駅前通りの交差点角に出店。市内でも有数のビジネス街、ショッピングエリアなどがあり、企業層からコンシューマーまで幅広く利用できる。新店舗ではWin・Mac・PDAなど各ハードウェアの販売、ソフトやパーツ、サプライズ類や関連書籍、ゲーム関連などを販売。若年層や女性、高齢者へ向け新商品を取り扱っていく。またPCスクールも8教室を開催、便利な夜間・土日のスクールも強化する。
αランド札幌=札幌市中央区北一条西3-2 大和銀行札幌ビル Tel.011-281-3270 営業時間は午前10時〜午後8時、定休日は不定休

10月25日 米ゼロックスが富士フイルムに資産譲渡申し入れ
富士写真フイルム(株)は10月24日、米ゼロックスより@同社が保有する富士ゼロックス(株)の株式持分の2分の1を富士写真フイルムに譲渡したいA米ゼロックスの中国市場における事業権一切を富士ゼロックスへ譲渡したい−との申し入れがあったと発表した。これによると、米ゼロックスのポール・アレア会長は、富士写真フイルムの大西寛会長宛に、上記の2件の資産譲渡を提案。これを受けて、富士写真フイルムは検討と交渉に入る。富士ゼロックスは、1962年に米ゼロックスの英国法人と富士写真フイルムの折半出資で設立された合弁会社で、現在は富士写真フイルム50%、米ゼロックス50%の出資比率。富士ゼロックスの1999年12月期連結決算は、売上高8767億円、営業利益372億円と高収益を維持しているが、米ゼロックスはリストラ策の失敗などから、7〜9月期決算で1億6700万ドルの赤字を計上し、財務体質の早期改善が迫られていた。米国では数々の画期的な技術を生み出したパロアルト研究所の一部や金融部門なども売却の対象にあがっており、全体で20〜40億ドルの資産売却になる見込み。

10月18日 大阪文具共益会、売立会休会の方向へ
(協)大阪文具共益会(西村一郎理事長)は、10月17日大阪文紙会館で理事会を開き、月例売立会の中止や、今後のあり方について協議した。当日はフリーディスカッションのため、正式には11月下旬に臨時理事会を開催して決定される。四都連合の売り上げ減に歯止めがかからず、東京共益会も平成13年3月で休会を決めており、11月7日に関係団体代表が集まって協議する。これに伴い、大阪文具共益会でも、売立会は今年いっぱいとし、売立会を中心とした活動は中止。年に何回か懇親や情報交換の場を持つ会にしてはとの意見が大勢を占めた。内容は役員会で検討するものの、同会を育成してきた業界関連団体や長老に現況を説明して理解を得て、その後、臨時理事会で休会のあり方を決定する。

10月18日 大阪コクヨ、優良得意先で「エメラルド会」組織
(株)大阪コクヨは、10月17日午後3時半よりホテル日航大阪で、小売店を組織した「大阪コクヨエメラルド会」の設立総会を開催した。同社では同様主旨のマーキューリー会を発足させていたが、変化する現状に、より相応しい組織として再編するため今年1月に解散、今回の設立となった。会員は137社で、コクヨジュウリーメンバーズ・エメラルドメンバー(オパール以上)の資格を有するもの。売り上げでは第1製品だけで年間500万円が最低限の資格となる。新会長には日興商会の藤縄健一氏、副会長に石元、刀谷、竹本、古川の各氏が就任した。同社の9月決算は169億円弱で、170億円の目標に対して99.2%、前年比102.5%と約4億円増となっている。昨年同社最大の代理店であるセイコー辻本、コーカが倒産しており、本来なら11億円の伸びが果たされる予定であった。同社では21世紀にあらゆるツールを駆使してリテールサポートを果たし、メンバー社と顧客満足度のハイレベル化を追求する。

10月18日 アスクル、11月21日店頭登録決定
日本証券業協会は、アスクルの登録銘柄の新規登録を承認、登録日を11月21日に決定した。(詳細23日以降)

10月17日 ミノルタ・キューエムエスが34.8万円カラーレーザー
ミノルタ・キューエムエス(株)は、フルカラー毎分5枚/モノクロ毎分20枚のA4カラーレーザープリンター「magicolor2200 Print System」を開発した。F2モデル(モリサワ2書体)34万8000円、F7モデル(同7書体)を11月中旬から発売する。全世界で定評のあるマルチプロトコルネットワーク対応の「クラウンネット」コントローラー、ポストスクリプトを搭載し、ネットワーク対応に優れる。また、高速出力、テカリを抑えた高画質、高生産性、省スペース、低ランニングコストを実現している。

10月17日 コニカBMがシティオス「eショールーム」オープン
コニカビジネスマシン(株)は、ホームページをリニューアル。10月1日より「Sitios e‐showroom」をオープンさせた。コニカのネットワークプリンターシステム「シティオス」の高機能をホームページ上で体験できるもので、@様々なテーマでシティオスの魅力を紹介するステージエリアAシティオスのパワフルなハイパフォーマンスを疑似体験できるワークショップエリアB他社機やアナログ機との比較実験が見られるラボエリアC個々のオフィスニーズにマッチした最適なシティオスを提案するクリニックエリアDシティオス壁紙ダウンロードサービスコーナーのエントランスエリア…の5つのエリアで構成されている。ホームページアドレスはhttp://www.konica-kbj.co.jp/

10月17日 都文商京橋支部長・東事協常任理事のフタミ・二見社長が逝去
東文商・京橋支部長で、東事協常任理事の(株)フタミ・二見孝市社長が、かねてより病気療養中のところ、10月11日午前10時逝去された。享年68歳。通夜は16日午後6時から、告別式は17日午前10時半から、目黒区中目黒の実相会館本館で執り行われる。喪主は二見高司氏、葬儀委員長は伊藤高之氏。

10月12日 アケボノクラウン、通販対応へME卸を指向
(株)アケボノクラウンは、10月12日OMMビルで開かれた見本市で記者会見を行い、21世紀に向かう同社のスタンスを表明した。松本社長は、総合卸はメーカー代理店の発想で経営してきたが、通販には売れ筋商品が安定的に出回り、従来のように売れないものを含めて在庫するあり方に疑問を感じる。現在、小売店、納品店の立たされている環境は予想を上回る厳しいもので、卸業としてマーケットを見て商品を販売する方向に切り替えざるを得ない。P社、K社も1つの方針であり、どうのこうの言えないが、卸業として生き残り、専門店を存続させるには卸主導の流通を構築できるかどうかに、成否がかかっている。異業種は売れる間は良いが、売れなくなると中止するだろう。我々や専門店は文具しかない。M(マーケット)、E(Eコマース)を軸に営業政策を定めないと、小売店、納品店が減少の一途をたどる。代理店の枠から外れないと通販に対応できなくなる状況を迎えている。売りにくい商品も含めて、代理店の機能をと要求されれば、卸として取引メーカーの選別を行わなければ仕方がなくなる、と語った。

10月12日 コクヨ、キャンパスノートを9年ぶりにリニューアル
コクヨ(株)は「キャンパスノート」を9年3カ月ぶりにリニューアル、11月1日より新発売する。店頭では順次新製品への切り替えを図り「来年1月には全て切り替えたい」(中村NSC事業部長)意向。全102品目を用意しており、価格は従来通りで60〜380円。セミB5、30枚は130円。キャンパスノートは1975年8月の発売以来、8〜9年ごとにデザインを主体にリニューアル。今ではノートの代名詞と言われるほど親しまれており、今回が3回目のリニューアル。今までとは違いデザインの変更のほか、品質面でも大幅な手直しを行い、低価格ノートとの差別化を鮮明に打ち出したのが特長。背クロスをラミネート加工し強度アップ、表紙にタイトルと名前スペースを設定して書きやすいなど。中紙にはセンターと左端に三角形の目盛り点を加え、環境に配慮し再生紙化を進めている。一般タイプは表紙に古紙配合率55%以上の板紙、中紙は古紙55%以上を使用。白色度は80%。エコマークタイプの配合率は表紙100%、中紙80%で白色度70%。この2種類を併行販売。初年度7000万冊、売上高110億円(小売りベース)が目標。普通ノート市場で「現在のシェア30%をさらに伸ばしたい」としている。なお一般タイプとエコマークタイプの比率は、現在25:1程度。エコの比重はまだ少ないが、将来は需要が増えると期待している。

10月12日 千葉の卸、日東商事が中三エス・ティに営業権を譲渡
千葉県の中堅卸、日東商事(株)(本社=千葉市、吉村憲治社長)は、10月20日付で業務を終了し中三エス・ティ(株)(本社=東京都台東区、中村隆社長)に営業権を譲渡する。これにともない、21日以降は中三エス・ティが業務を継承する。なお同社の千葉支店長は斎藤勇二氏。

10月10日 和歌山・名門納品店の鞄の出屋倒産
和歌山市西浜の納品小売店(株)日の出屋(山路日出男社長)は、10月3日倒産した。負債総額は約2億5000万円。景気低迷と、急速に進む価格破壊に対応できず、大正9年に創業した名門小売店が姿を消した。ピーク時の年商は約7億5000万円だが、幸いに従業員11名は全員、同業者に再就職を果たしている。

10月10日 大阪文協のオフィスフェアがITなどを展開して成果
大阪文具事務用品協同組合主催の第46回オフィスフェアは10月4、5の両日、大阪会館ホールで開催。今回は”21世紀へ元気一発!パワフル・オフィス21”をテーマに掲げ、脚光のITでも特別コーナーを設営。多彩な新製品や話題製品を展開して成果をあげた。開会式と記者会見でプロジェクト委員長でもある吉村尊理事長は「いぜん景況は厳しく、業界も通販等の影響で厳しいが、前回にも増し充実したフェアとなっている。また20世紀最後のフェアであり、21世紀につながるフェアとして成功させたい」と抱負を述べた。なお来場者は、引き続く景況低迷で得意先の法人のリストラがあり、また組合員数減少の影響もあって、初日は4427名にとどまったものの、2日目は時間数が少ないにもかかわらず4632名と盛り返し、2日間で9059名(前回の584名減)となった。なお来年の第47回フェアは、10月16、17日に同会場で開催される。

10月6日 カシオ、PC時代の電子文具シリーズ第1弾にミニプリンター3機種
カシオ計算機(株)は、テープライター「ネームランド」に続く電子文具として、パソコン時代の電子文具にふさわしい「EZ-USB」(イージー・ユーエスビー)シリーズを提案、積極的にラインナップ展開を図っていく。その第1弾として、USB端子に接続して簡単にラベル作成できる、おしゃれなミニプリンター3機種を10月25日から発売する。ミニプリンターは@マウスプリンター=マウスとプリンターを一体化したユニークな形状。8500円Aスマートエッグ=おしゃれなタマゴ型のプリンター。6500円BネームランドPC=本格的なラベルが作れ、ネームランド用のテープが使える。1万2000円。

10月6日 シャープ、インクジェットプリンター市場に参入
シャープ(株)は、インクジェットプリンター市場に参入、10月6日SOHO向けの複合機と複写機、またコンシューマ向けのプリンター4機種の計6機種を発表した。このプリンターは、同社と米国ゼロックス、富士ゼロックスの3社で共同開発し、シャープはエンジン部分を担当、ゼロックスは印字ヘッドなどを担当している。シャープは2003年をめどにシェア10%を獲得したい考え。SOHO向けのプリンター、コピー、スキャナーの複合機「AJ-6010」は、モノクロ毎分12枚、カラー同7枚の高速で、1200×1200dpiの高画質。7万9800円。コンシューマ向けのカラーインクジェットプリンター「AJ-2000」は、クラス最高速のカラー毎分8枚で、1200×1200dpiの高画質。3万9800円。ローエンドの「同2000LE」は3万2800円。

10月6日 大分のトップ卸潟Aベコーが民事再生法を申請
大分県のトップ卸(株)アベコー(本社=大分市、安部茂次社長)は、10月5日に大分地裁に民事再生法を申請した。負債総額は17億3700万円。7月末には同社の有力得意先の潟Cーヌマが民事再生法を申請しており、アベコーは約4200万円の不良債権を抱えたところから、かねてより利益率の減少で経営的に厳しい状況下にあったため、これが引き金となって資金ショートを起こしたもの。なおアベコーから昭和57年にコンピューター部門を分離独立、また事務機直販部門を合併させた(株)アトムス事務器(本社=大分市、安部茂次社長)は、別事業体であり影響はないとしている。

10月5日

三洋電機、記録容量730MBの次世代光ディスクを
デジカメに初採用。12月発売へ

三洋電機(株)は、世界最小で記録容量730MBの光ディスク「iD PHOTO」を採用したデジタルディスクカメラ「iD shot」(16万円)を12月8日に発売する。「iD shot」は150万画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載したデジカメで、記録ディスクの「iD PHOTO」により静止画約1万1000枚、動画は約2時間を記録可能。またデジカメで初のIEEE1394インターフェースと、USBを備えパソコンとの高速データ転送を可能にしている。「iD PHOTO」は世界最小・直径50oを実現した730MBの大容量ディスク。1枚3500円。昨年7月に三洋電機、オリンパス光学工業、日立マクセルの3社で共同開発した「iDフォーマット規格」の光磁気ディスク。


10月4日 大阪文協オフィスフェア、初日多数の来場で好評を博す
大阪文具事務用品協同組合主催の第46回オフィスフェアは、10月4、5の両日、大阪会館ホールで開催中で、大阪文協吉村理事長始めメーカー・卸・小売り各団体代表によりテープカットが行われ開会。IT関連特別コーナーも設営され、またパソコン関連も含めてオフィスおよびパーソナル向けの効率的あるいは便利でカラフルな、またエコロジーな新製品・話題製品が各種紹介され好評だった。初日は仕事を終えた後からも来場しやすいよう7時まで開催、2日目は6時まで開かれる。開会式および記者会見で吉村理事長は「21世紀につなぐフェアとしたい」と抱負を語った。