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横浜・JR桜木町駅前の書道用品専門店「ゴールデン文具」小学生から大人まで通える書道教室も充実
2019年09月02日

ゴールデン文具(平出揚治会長・平出晴久社長、本社=神奈川県横浜市中区桜木町1丁目ー1桜木町ぴおシティ3階)は、明治31年3月創業、121年を迎えた。

雑貨商千葉商店から始まり、1924年平出商店として文具卸部門を独立。68年に改組し、ゴールデン文具として中区桜木町に設立した。

同店は、書道用品専門店として、横浜みなとみらいに近いJR桜木町駅の目の前にある商業施設内の広い3階フロアに立地。

最大の特長は他店にない「ギャラリー守玄齋」、「守玄齋・書道教室」、目の前で作業を行う「表装」。厳選されたオリジナル商品「守玄齋」の展開。守玄齋の意味は、「玄」は玄人(くろうと)、(くろ)を守るということから、墨の黒を守るという意味が込められている。

また「平成30年度神奈川県優良小売店舗表彰」を受賞。専門店として書道に精通したスタッフが対応し、ギャラリーや表装、書道教室など書道普及の取組みが高く評価され受賞となった。

同店には、書家の方をはじめ、趣味で楽しまれる方まで老若男女問わず訪れる。そのため専門家の書風に合う商品から、一般の方も選んでもらえる商品までを心掛けている。

また同店に「表装」をお願いしに書家の方々が作品持参で訪れる。持ち込まれた作品の書風をみて、会話を交えながら、作品が映える額装の提案をすることで、次回も安心して来店してもらえる。そのため日々、販売員の「鑑識眼」スキルを上げているという。

同店では1972年の日中国交正常化後、中国と貿易をはじめる貿易会社を設立し輸入販売をはじめた。そのため店では中国文房四宝、美術工芸品、骨董品も扱う。この2、3年は中国での販売価格が上がり、逆に日本に買い付けに来る外国人が増えたという。東京オリンピック開催を控え、さらなる外国人客増加を見込み様々な企画も準備しているのだとか。

もともと書道とは、まずは部屋の雰囲気作からはじまる。気持ちを高めてこそ、いい作品ができるという。いい硯を見て、「この硯と同じくらい、いい作品を書きたい」。気に入った花瓶を側に飾ることで気持ちが和んだり。その机に置く水滴、水差し。煎茶では書道用品を飾る「文房飾り」もあり、一つひとつの文化に精通していること。歴史的な背景を総合的に勉強することで、書道としての文化が成り立つという奥深いもの。

店長は「今は墨汁を入れれば簡単に書けるため、墨を磨る意味が分からない人が多い。気持ちを落ち着けるという意味が一番だが、数枚書き一息つきながら墨を磨り書いた作品みて、次はどんなものを書こうか考える。気持ちに余裕をもつ時間こそが大事です。墨は我が身を削って書人を育てる」と話す。

昨今、書道は若い世代でも漫画「とめはね」や「書道パフォーマンス甲子園」などが話題となっているが、やはり書道人口の割合からいくと圧倒的に年輩の方が多い。さらに高齢化が進み、このまま若い世代の取込みがないと、市場が先細りになってしまう。

そのため同店では若い世代にも書道に興味を持ってもらえる様々な活動に取り組んでいる。 

その一つが毎日新聞社・神奈川県毎日書道会が主催する「かながわ書道まつり」への協賛。

また店内には大小2つのギャラリーがあり、同店主催の「神奈川県代表書家展」を年に1回開催など様々な催しを行う事で、書の楽しさ奥深さを伝えている。さらに書道教室では、この7月から5講座を追加。夜の教室を中心にしながら、小学生から中学生向けに夕方の部として「共に学ぶ書の教室」新設した。

ほかにも、神奈川県在住の書家がジャンルを超えて集まり、子どもたちが楽しく体験できるイベント「でっかい字を書こう!」を実施。なかには参加した小学生が『お習字を習いたい』と興味を持ち教室に通いはじめた子もいる。その子は高校生になる今も続けているという。

「大きな字を書く体験」企画は10名以上であれば、手ぶらで参加できるという気軽さがうけ、年間800名ほどが利用している。

店長は「子どもの頃、イベントに参加したり、書道展に作品を観に行くなど、何かしらの経験があると、大人になってからでも『始めてみよう』と思うきっかけになる」と話す。

とにかく今は書道人口の裾野を広げるため、話題作りに力をいれたいと意欲をみせた。


 

横浜みなとみらいに近いJR桜木町駅の目の前にある商業施設内の広い桜木町ぴおシティ3階フロア
横浜みなとみらいに近いJR桜木町駅の目の前にある商業施設内の広い桜木町ぴおシティ3階フロア
店内
店内
「表装」をお願いしに書家の方々が作品持参で訪れる
「表装」をお願いしに書家の方々が作品持参で訪れる
もともと書道とは、まずは部屋の雰囲気作からはじまる。気持ちを高めてこそ、いい作品ができる。
もともと書道とは、まずは部屋の雰囲気作からはじまる。気持ちを高めてこそ、いい作品ができる。
奈良墨
奈良墨
筆売場
筆売場
ゴールデン文具「ゴールデンギャラリー」
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