台湾ステーショナリーや最新加工技術を紹介｢2018年台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」を開催
2018年09月18日

経済部国際貿易局主催・台湾貿易センターが執行する｢2018年台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」が9月10日から14日までの日程で来日。9月10日福岡、12日大阪、14日東京で開催された。

台湾企業によるＢｔｏＢ商談会は日本においては最大規模の商談会。台湾貿易センターは台湾製品の対日輸出拡大の目的と、日本と台湾企業の両者のニーズを満たす場として、大型貿易ミッションを通じて台湾企業を紹介。商品の色や企画などの日本向け商材のＯＥＭや細かなカスタマイズにも柔軟に対応する。

23回目を迎え台湾企業80社が、デザイン性・創造性溢れる商品を展開。新たな商材を求めホームセンターをはじめ、量販店、輸入卸売商、通販業者が福岡300名、大阪465名、東京655名、計1420名（前年1331名）が来場した。

すべての企業の商談テーブルにサンプルを展示。台湾のアイデア・パテント商品、生活用品、シルバー商材、ギフト商材メーカーの商品を実際に確認でき、担当者と価格交渉から発注までが行える。商品を見て試すことができるとバイヤーから好評を得ている。

今回、商談取引調査を行ったところ、東京会場の会場成約金額は100万米ドル（約1.1億円）。3会場合計の後日の成約金額は4463.4万米ドル（約49億円）となった。(1＄＝111円換算)。　

注目製品には、台湾の消しゴムトップシェアメーカーの消し能力九六％地球に優しい非塩ビ消しゴム「フロモ」。いざという時の備えに、防災用品としても活躍する「ソーラーバッテリーチャージャー」。2枚以上マットを繋ぎ合わせて大型サイズに特許取得「パズルカッティングマット」などを紹介した。