日本商品化権大賞2017、「ドラゴンボールシリーズ」「怪盗グルーシリーズ」「ポケモン」が受賞
2018年01月30日
一般社団法人日本商品化権協会は1月26日、東京プリンスホテルで、「日本商品化権大賞表彰式」及び「創立40周年記念レセプションパーティー」を開催した。
同協会は、商品化権ビジネスを展開している会社などが加盟している団体。主な活動は、商品化権ビジネスを阻害する偽キャラクターグッズなどの販売に対し、「ニセモノを買わない、売らない、造らない」の啓発活動を実施している。
会員には、㈱ビジネスガイド社、ライセンシー関係として、サンスター文具㈱•ショウワノート㈱や放送、広告、映画、アニメーション、原作者、出版社、版権窓口など関係各社。
冒頭、高木勝裕理事長は「40周年の節目に、新規事業を始めていきます。そのために昨年、改革委員会を発足しました。事業の一つとして同業種、異業種、ライセンシー、ライセンサーの交流の場を提供し、皆様方と収益の確保を進めていきたい」と述べた。
この表彰は商品化ビジネスの振興、人材育成、政府が推進しているクールジャパン戦略にも貢献。
2017年国内外で活躍したキャラクターの商品化権などライセンスする団体、個人を、国内部門・グローバル部門にわけ選出。
さらに協会創立40周年を記念し、長きにわたり多くのキャラクターを起用した広告・販売促進を展開し業界発展に貢献をした企業への表彰も行われた。
日本商品化権大賞2017
国内部門
・ドラゴンボールシリーズ(㈱集英社・東映アニメーション㈱)
・怪盗グルーシリーズ/ミニオンズ(NBC UNIVERSAL BRAND DEVELOPMENT)
グローバル部門
・ポケモン(㈱ポケモン)
・パワーレンジャー&獣電戦隊キョウリュジャー(東映㈱)
40周年記念特別賞
イオンリテール㈱、キリンビバレッジ㈱、サントリーホールディングス㈱、㈱セブン・イレブン・ジャパン、日本マクドナルド㈱、㈱ファミリーマート、㈱ローソン
|
高木理事長は「『交流を深める』をキーワードに皆様方と収益の確保を進めていきたい」と述べた。 |
|
表彰式 |
|
日本商品化権大賞2017 |