ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 日本一楽しい〇〇〇漢字ドリルも受賞 「第11回キッズデザイン賞」
キッズデザイン協議会は、9月25日、六本木ヒルズ内アカデミーヒルズで、「第11回キッズデザイン賞」を発表、表彰式を行った。
応募総数4081点の中から298点の受賞作品が決定。優れた作品、最優秀賞・優秀賞・ 奨励賞・特別賞、計34点を選出した。
キッズデザイン賞はすべての製品・空間・サービスが対象の顕彰制度。「子どもが安全に暮らす」、「子どもが感性や創造性豊かに育つ」、「子どもを産み 育てやすい社会をつくる」という三つのデザインミッションから構成。製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝える。受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められている。
今年度はICTを活用した子育て支援の広がりや、子ども・子育て支援新制度により施設関連の応募が多数見受けられたという。
山本正已会長は、「キッズデザイン宣言でも掲げている、すべての子どもは社会の宝であり、未来そのものです。キッズデザイン協議会は社会の変化を敏感にとらえ、様々なステークホルダーとともにオープンイノベーションを起こし、その未来が持続的に明るいものであるように行動します」と挨拶した。
最優秀賞・内閣総理大臣賞には、「西武鉄道株式会社 新型通勤車両40000系」が選ばれた。
キッズデザイン協議会会長賞には、岡村製作所の学習スタイルに合わせられる昇降デスク「アクティブ ラーニング スタイル スタフィット&ピーノ」。
審査委員長特別賞には、西川リビングの「手作りキッズまくら」。専用スケールや計量カップを組み 立てるところから始まり、身体を測り、計算し、その結果をもとに中材の量を調整することで、世界に一つだけの自分専 用まくらを作ることができる。
文響社の「日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル。全例文に「うんこ」を使った、まったく新しい漢字ドリル。子どもが笑いながら勉強できる。
キッズデザイン協議会 会長賞 <復興支援部門>には、NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ「災害時、心をつなげるマーク」。災害時の避難所などで妊婦や乳幼児、アレルギーの子ども がいることを周囲に伝える2種類のマーク。特別な支 援が必要な被災者であることを知らせる。
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子どもが 笑いながら勉強できる「日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル」文響社 |
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身体を測り、計算し、その結果を もとに中材の量を調整「手作りキッズまくら」西川リビング |
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災害時の避難所などで妊婦や乳幼児、アレルギーの子ども がいることを周囲に伝える2種類のマーク「災害時、心をつなげるマーク」はままつ子育てネットワークぴっぴ |
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学習スタイルに合わせられる昇降デスク「アクティブ ラーニング スタイル スタフィット&ピーノ」岡村製作所 |
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子育てと移動という課題解決 に向けた徹底した取り組みに目を向けた「西武鉄道株式会社 新型通勤車両40000系」西武鉄道/川崎重工業 |